就活を終えて。
東京は、今日も朝から蒸しますね。。
今、ちょうど実家のある仙台に向かう新幹線に乗っているのですが、異常なほど東京駅が混み合ってました。
なにかイベントでもあるのでしょうか。
さて。
今日はタイムリーな話題ですが、「就活を終えて」。
17卒の就活は大詰め、18卒の就活もすでに始まってたり、解禁日が12月に前倒しになるとか、何やらイギリスのEU離脱で就活市場も大変なことになるとかならないとか。。
...
いやー、大変ですねえ(鼻をほじりながら)
ところで、僕の場合は、結論から言うと外資系のコンサルティング会社に行くことが決まったのですが。
この結論に至るまで、われながら道のりは長かったです。
(なんなら、至ってからも未だ考えてしまう瞬間もありますが。笑)
業界の推移でいうと、
1度目の就活
「わかんねえぇぇぇえええうぼ△※◯*⇔!」
↓
休学
↓
2度目の就活
「人材→教育→レジャー→旅行→デベロッパー→不動産→政府系機関→損保→コンサル」
...
.......
迷走しすぎww
自己分析とやらをやりすぎた結果、哲学的な域に立ち入りそうにまでなりました。ハア
無事現世に戻ってこれてよかったです。
自己分析をやりすぎるよりも、どんな仕事・会社があるのかを見るほうが先でした。。
就活中は、情弱なこともあって新卒向けの人材会社等をフルに使っていましたが、そのせいで、いろんな人のいろんなことを聞く羽目になり(笑)、迷走していましたが、最終的な拠り所にしたコメントをいくつか抜粋。
某コンサル会社の人事責任者
「時代によって銀行や商社が人気企業になるけど、その盛衰を見ればいかにナンセンスなのかがわかる。AIやグローバル化など、世界の10年20年先の動きを見据えながら仕事は選んだほうがいいよ。」
某マーケ会社の人事
「何をしたいかも重要だけど、どんな仕事が自分に向いているのか、自分の仕事の好きなかたちは何かを徹底して考えるのも大事だよ。」
某ベンチャーコンサルの子会社の社長
「自分ががんばる最も根源の、コアの部分は知っておくべき。」
リクルートグループの人事
「キャリアに”べき論”なんてない。」
「仮説でもなんでもいいから、自分がどうしたいかを自分で自分の言葉にすることが最も大事。」
「夢(個人の願望を満たすもの)ではなく、志(自分以外の大勢の願いを満たすこと)をもて。君たちは、人生を何に賭けるか?」
某就活サイトの責任者
「人生においては、就活も些細なサムシングでしかない。」
まああまり具体的なアドバイスではないのが多いか。笑
でも、個人的には、就活はやる仕事を決めるよりも、生き方を決める意味合いがすんごい大きいんじゃないかなと就活を通して感じました。
また、いわゆる自己分析をやって、大事にしたい価値観がいくつかでてきて、どうしようか迷走してしまった時期もありました。
そんな中でも、結局は自分がどう生きたいか、何をしたいのか、これに尽きるなと最終的に気づけたのが、就活を通しての一番の学びでした。
半年間、いろんな迷走を重ね続け、最終的に自分に向いているなと思えたコンサルティング業界、
その中でも社会課題解決に向けた取り組みをしている、世界を本気で変えようとしていると思えたD社に行くことを決めました。
まあ正直、不安です。笑
だって激務ですもん。
でも、やるしかないですね。
しくじり先生(某バラエティ番組)で、オリラジ中田がこう言っていました。
「何かを頼まれた時に、その一瞬の中で求められているのは、自信とか根拠じゃなくて、やりますという覚悟なんですよ!!」
あれ。
脱線してきてますね。
...
脱線ついでにもう一つ、就活を終えてから見つけた記事ですが、その瞬間から僕のバイブル的存在になった、神記事を紹介します。
↓↓↓
https://www.onecareer.jp/articles/449
そう。
僕はRPGが大好きなのです。
というか、ドラクエの7作目が大好きなんです!!!
なんの目的もなかった主人公が、いつの間にか世界を救うために剣をとって戦いにでるのです。
くぅううーー、かっこいい!!
何が言いたいかっていうと、
今の自分はまさにこの主人公状態。まっさらで、”就活”というタイミングを経て、世界を知るべく一歩を踏み出したばかり。
まさに今、「ター、タラタタッタッター」と、あのドラクエのBGMが流れ始めたところと言えるでしょう。
あと1年もしないうちに、
勇者の装備を脱ぎ、世界を救うという野望から離れ、
スーツを身に纏い、家族を守るべく理不尽さと戦う生活が始まります。
でもその生活の中で。
自分が何者かを知り、根源的な欲求を見つけ、挑むことを夢見て、
仙台に到着するのでした。(完)